ショーガック/天地拳(テンチケン)~その1

元総合格闘家の「SK-1ショーリンジャー ショーガック」

による 「天地拳第一系」のトレーニングです。

今日は、KEMPOの形(カタチ)の1つ、「天地拳(テンチケン)~その1」の紹介をします。

天地拳(テンチケン)はKEMPOの中でもイチバンに来る位の、基本の型(カタ)になります。

 

 

天地拳は「その1からその6」までありますが、KEMPOの動作のエッセンスの大部分が

この「天地拳第一系」に組み込まれているのです。

 

 

今回は、天地拳の「その1」をまず、イチバン最初に紹介しようと思います。

 

Fact 1

外受けはアッパーカットのようにして拳(こぶし)を額(ひたい)の前あたりに置き、

腰(こし)の回転で、顔面から顔の右横までを腕刀(わんとう)でカバーするのです。

 

半歩(はんぽ)出て、自分のいるポジションから、

腰の回転を使って、左拳で鈎突き(かぎづき)をしてください。

 

「カギ突き」とは、単純に「フック」です。

 

フックで相手の右の横三枚(ヨコザンマイ)という弱いところを突き抜くか、

ひとり(単独演武)の場合には、当たったらピタッと止めます。

 

前の手で鈎突きを繰り出し手の甲が上を向くように、拳をひねりましょう。

 

「カギ突き」とは、単純にいうと「フック」です。

 

フックで相手の右の横三枚(ヨコザンマイ)という弱いところを突き抜くか、

ひとり(単独演武)の場合には、当たったらピタッと止めます。

 

前の手で鈎突きを繰り出し手の甲が上を向くように、拳をひねりましょう。


Fact 2

上受け(うわうけ)するときには、後ろ足(うしろあし)に体重を乗っけて、

「逆(ぎゃく)の胸前(むなまえ)」に手を置いて、

 

「顔の前を通り過ぎる」ように腕刀(わんとう)を「下から上に突き上げて」ください。

 

その際には、逆の手(ギャクの・て)は胸前です。

 

 

体の中心から外側へ手を押し出す受けについては、

突きの動きの注意点を意識して受けを繰(く)り出すようにしましょう。


Fact 3

「ある技が、なぜそうなるのか自分なりの問題意識を持つ」
KEMPOの達人になるためには、3つの必要なものがあります。

 

それは、①リズム(ステップ)②バランス③スタミナ、、、です。

 

達人は原則を見つけるセンスがあるので、それを圧倒的な練習量と
学習力(努力)でこの3つをクリアするのです。

 

「法形」と呼ばれる技の集合体の練習するにあたって、

上手くなる人の共通点があるのです。

 


Fact 4

「技の共通性を理解する」⇒達人は原則を見つけるセンスがあります。

 

「自分が意味がわかっても、数をかけていないのでできない」のは、
まず、練習不足です!!

 

一歩一歩階段を上がるように数をかけて刷り込んでくださいね。

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