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意外と知らない!? WordPressのスラッグ設定でクッキーエラーが出る原因と対策

ショーガック(正覚)
ショーガック(正覚)
こんにちは!ヤギハシワードプレス講座の八木橋ショーガック(正覚)です。

今回は、WordPressを使っているとたまに出てくる「クッキーのエラー」について解説します。

 

特に、 ポストネームスラッグが長すぎたときに起こるエラーの原因と対策について詳しく説明しますね。

ポストネームスラッグって何?

まず、「ポストネームスラッグ」って何かというと、ブログの記事ごとに設定できるURLの一部のことです。

 

 

「/muroran-aruaru」がカテゴリースラッグと呼ばれ、「/the-secret-of-murorans-mysterious-climate-2/」がポストネームスラッグです。

 

これをわかりやすい言葉や英語で設定しておくと、ユーザーにも検索エンジンにも優しいURLになります。

エラーの原因は「長すぎるスラッグ」

さて、本題です。ポストネームスラッグに長い英語の文字列を入れたとき、「クッキーのエラー」が出たんですよね。

 

実は、WordPressのスラッグには255文字までという制限があります。

 

これを超えると、サーバーやブラウザが処理できずにエラーが発生します。

 

さらに、長いスラッグはURLも長くなるので、SEO(検索エンジン最適化)にも悪影響です。

 

今回のケースでは、「The secret of Muroran’s mysterious climate is that it gets warmer when a cold wave comes⁉」というような英語をポストネームスラッグに設定した場合にエラーメッセージが出ましたね。

 

実際にエラーメッセージが出た時は、焦りました。バックアップで過去のサイトに戻すくらいでしたからね。

 

ただし、今回はただの勘違いでしたね。

どうしてクッキーのエラーが出るの?

ブラウザはサイトごとにクッキーという情報を保存しています。このクッキーには、URLの一部が含まれることがあります。

 

スラッグが長すぎると、クッキーに保存される情報がオーバーフローしてしまい、「クッキーのエラー」として表示されるんです。

ポストネームスラッグのベストな長さ

では、スラッグはどのくらいの長さが良いのでしょうか?

 

20〜30文字以内に収めるのがベストです。短くてわかりやすいスラッグは、検索エンジンにもユーザーにも好かれます。

 

例えば、
  • ❌ 長すぎる例: how-to-make-the-best-chocolate-cake-in-the-world-with-simple-ingredients
  • ✅ 短くてわかりやすい例: best-chocolate-cake

エラー対策とスラッグの作り方

もし「クッキーのエラー」が出たら、次のように対策しましょう。

 

  1. スラッグを短くする
    • 不要な単語は削る。
    • できるだけ簡潔に。
  2. 英語は短く、キーワード重視で
    • 検索されやすいキーワードを中心に。
  3. ハイフンで区切る
    • best-cake-recipeのように、単語はハイフンで区切ると読みやすいです。

パーマリンク設定のオススメ

WordPressのパーマリンク設定は、「カスタム構造」にしておくと自由にスラッグが設定できます。

 

オススメは、

 

/%category%/%postname%/

 

これで、カテゴリとスラッグを組み合わせた分かりやすいURLになります。

まとめ

ポストネームスラッグは短く、わかりやすく、そしてSEOを意識して設定しましょう。

 

長すぎるとクッキーのエラーが出たり、検索エンジンでの評価が下がったりします。

 

これからもWordPressの使い方をどんどん紹介していくので、ぜひチェックしてくださいね!

 

それでは、また次回お会いしましょう! 
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